「kintone プラグインの達人」は、複数の便利なプラグインをひとつのパッケージにまとめ、さまざまな業務プロセスを支援します。
各プラグインを個別に導入するよりも、セットでお得に活用することで、データ管理や情報検索がより効率的になります。
各プラグインの詳細についてはこちらから☟
Excelエクスポート
プラグイン
・kintoneデータを手軽にExcelにエクスポート可能
・必要な一覧情報を選択し、条件に応じて出力
・¥15,000-/ 年(税抜き)
Excelエクスポートプラグインは、kintoneのアプリデータをExcel形式(.xlsx)でエクスポートするためのツールです。
これにより、データを効率的に外部に出力し、分析やレポート作成、データの共有が簡単に行えます。
設定可能な項目やフィルタリング条件に応じて、必要なデータだけをエクスポートできます。
主な機能
Excel出力設定
①出力対象の一覧設定
表形式の一覧画面からデータをエクスポートします。
エクスポート対象となる一覧を選択でき、全ての一覧を対象に出力することも可能です。
②フィールド選択
出力されるフィールドは、一覧画面に表示されているフィールドに基づいて設定されます。
③絞り込み・ソート
一覧画面で現在適用されている絞り込み条件やソート順に従ってエクスポートされます。
ただし、カテゴリーで絞り込んでいる場合、カテゴリー条件は反映されません。
④絞り込み条件制限
「(すべて)」の一覧画面では出力できません
基本設定項目
①出力ボタンのラベル名
ボタンに表示するラベル名を設定可能です。
※デフォルトは「Excel出力」
②ヘッダー行の背景色
エクスポートしたExcelファイルのヘッダー行の背景色をカスタマイズできます。
③日付の書式設定
出力される日付フィールドのフォーマットを指定できます。
例:YYYY/MM/DD
出力形式設定
①ファイルから読み込む用形式
出力したExcelファイルを「ファイルから読み込む」形式で出力するかどうかを設定します。
②「出力しない」設定の場合
閲覧用のフォーマットでエクスポートされ、以下の内容が適用されます。
・組織、グループ、ユーザーフィールドは「名称」で出力
・チェックボックス、複数選択フィールドは改行区切りで1列に出力
・リッチエディターフィールドはタグを除いた内容で出力(リッチエディターフィールドの書式・改行は反映されません)
③「出力する」設定の場合
更新用のフォーマットでエクスポートされ、以下の内容が適用されます。
・組織、グループ、ユーザーフィールドは「コード」で出力
・チェックボックス、複数選択フィールドは選択項目数分の列に分け、選択されている項目に「1」が出力
・リッチエディターフィールドはタグを含めて出力
詳細設定と注意事項
エクスポート対象の一覧
出力する一覧は、「アプリの設定>一覧」の設定画面で、一覧名が重複しないように設定する必要があります。
出力できないケース
カテゴリーを有効にしている場合、一覧画面左のカテゴリーで絞り込んでいる場合は、その絞り込み条件がエクスポートに反映されません。
ファイル形式
出力されたExcelファイルは.xlsx形式で保存され、設定に応じてファイルの内容が異なります。
「出力しない」形式では、ファイルの読み込み時にフィールドが空白となる可能性があるため注意が必要です。
対応言語
日本語のみ対応。英語、中国語などの他の言語は非対応となります。
インストールと利用方法
プラグインのインストール
kintoneの管理者がプラグイン設定画面からプラグインをインストールします。
インストール後、対象のアプリにプラグインを適用します。
出力操作
プラグインの設定完了後、アプリのレコード一覧画面で「Excel出力」ボタンをクリックし、エクスポートを実行します。
設定した条件に基づいて、データがExcelファイルとして出力されます。
設定のカスタマイズ
管理者は出力するフィールドや書式設定を事前にアプリの設定画面で調整することができます。
利用シーン
定期レポート作成
週次や月次で定期的にエクスポートしてレポートを作成
データ分析
Excelの高度な分析機能を利用して、kintoneのデータを深堀して分析
データ共有
kintone内のデータを他のチームや部門と簡単に共有するために、Excel形式で出力
ドリルダウンドロップダウン
プラグイン
・階層構造を持つドロップダウンを簡単に作成
・情報の選択をスムーズにし、データの一貫性を確保
・¥15,000-/ 年(税抜き)
ドリルダウンドロップダウンプラグインは、階層的な選択肢をドロップダウン形式で提供するためのツールです。
このプラグインにより、ユーザーは親子関係にある選択肢を簡単に選べるようになり、選択肢の数が多くても直感的に操作できるユーザーインターフェースを実現します。
主な機能
階層ドロップダウン設定
①マスターアプリとの連携
プラグインでは、選択肢となるマスターアプリと、階層ドロップダウンに指定するフィールドを設定します。
②階層フィールドの準備
当アプリのフォームに、階層ドロップダウンで選択するための階層分の「文字列(1行)」フィールドを準備し、この設定画面でマスターアプリの紐づけを行います。
③フィールドの設定
階層ドロップダウンに設定するフィールドは「文字列(1行)」でなければなりません。
④マスターアプリフィールドの要件
マスターアプリは以下のいずれかのフィールドで構成されている必要があります。
・文字列(1行)
・ラジオボタン
・ドロップダウン
・数値
⑤マスターアプリの設定
「アプリ検索」機能を使用して、階層ドロップダウンに使用するマスターアプリを設定します。
マスターアプリ設定
①アプリ検索
設定画面で、検索ボックスにアプリのアプリ名(例:商品マスタ名)を入力し、検索ボタンを押してマスターアプリを設定します。
②フィールド設定
マスターアプリ内で階層ドロップダウンに設定するフィールドを指します。
例として、商品マスターの「商品カテゴリ」と「商品名」フィールドが設定されている場合、その情報が階層的に表示されます。
ソート設定
マスターアプリフィールドのソート設定
階層ドロップダウンの親子選択肢が適切に表示されるように、マスターアプリ内でフィールドのソート順を設定します。
詳細設定と注意事項
階層構造の指定
階層ドロップダウンは、親(上位)フィールドと子(下位)フィールドを連携させる設定が必須です。
親フィールドで選択された内容に基づき、子フィールドの選択肢が動的に更新されます。
フィールド要件
階層ドロップダウンに設定するフィールドは「文字列(1行)」フィールドである必要があります。
マスターアプリで使用するフィールドは、以下のいずれかのタイプに対応しています。
・文字列(1行)
・ラジオボタン
・ドロップダウン
・数値
選択肢の親子関係
親選択肢(上位フィールド)を選択した際、子選択肢(下位フィールド)の内容が動的に変化します。
子選択肢(下位フィールド)の内容が動的に変化しは、親選択肢に基づいて絞り込まれたリストが表示されます。
注意事項
一覧画面での編集には対応していません。
マスターアプリのレコード数は最大1万件までとなります。
日本語のみ対応。英語、中国語などの他の言語は非対応となります。
インストールと利用方法
プラグインのインストール
kintoneの管理者がプラグイン設定画面からプラグインをインストールします。
インストール後、対象のアプリにプラグインを適用されます。
プラグインの設定
アプリ設定画面にて「階層ドロップダウン」の設定を行います。
「アプリ検索」を使用してマスターアプリを検索し、選択肢を設定します。
対象アプリ内に「文字列(1行)」フィールドを作成し、マスターアプリとの紐づけを行います。
利用方法
フォームに配置された階層ドロップダウンフィールドで親フィールドを選択することで、子フィールドの選択肢が動的に変更されます。
利用シーン
商品やサービスの選択
商品やサービスのカテゴリ、サブカテゴリを選ぶ際に階層的に選択肢を提供する場合に有効です
業務フローの選択肢設定
業務やプロジェクトのステータスや進行状況に応じて、階層的な選択肢を提供します。
ルックアップフィールド絞り込み
プラグイン
・アプリ内のデータを活用し、ルックアップフィールドの絞り込み条件を設定
・入力制度を向上
・¥15,000-/ 年(税抜き)
ルックアップフィールド絞り込みプラグインは、kintoneアプリ内のルックアップフィールドに対して、特定の条件を設定して絞り込みを行うための機能を提供します。
このプラグインにより、ユーザーがルックアップフィールドでの選択肢を絞り込み、より正確なデータを選択することができます。
主な機能
ルックアップフィールド絞り込み設定
プラグインでは、アプリ内のフィールドの値を基に、ルックアップフィールドに対して絞り込み条件を設定することができます。
これにより、他のフィールドの値に基づいてルックアップ対象のデータを制限し、ユーザーが選択する際の精度を向上させます。
設定内容の引き継ぎ
フォーム設定画面にて、該当のルックアップフィールドに設定されている「絞り込みの初期設定」などの内容がそのまま引き継がれます。
これにより、既存の設定と一貫性を保ちながら、新しい絞り込み条件を追加できます。
ルックアップ詳細設定
①設定フィールド
「商品名」など、アプリ内のフィールドを設定し、参照先のアプリのフィールドに基づいて絞り込み条件を指定します。
②条件設定
・「商品コード」「商品名」「規格・サイズ」「仕入先」など、複数のフィールドを条件として設定することができます。
・「次のキーワードを含む」といった条件を使用してフィールドの値に対して絞り込みを行います。
フィールドの設定例
以下のようなフィールドを任意で作成し、複数の条件を組み合わせて使用できます。
・商品コード
・商品カテゴリ
・商品名
・規格、サイズ
・仕入先
条件に基づく絞り込み
いずれかの条件を満たすデータの表示
複数の絞り込み条件を指定した場合、いずれか1つでも条件を満たすデータが選択肢として表示されます。
ルックアップ値のクリア設定
①クリアオプションの設定
オプション「条件フィールドの値変更時にルックアップの値をクリアする」を設定可能です。
②動作の仕組み
条件フィールドの値が変更されると、対応するルックアップフィールドの選択肢がクリアされます。
③クリアされないフィールドの種類
以下のフィールドタイプでは、値がクリアされません
・ルックアップ
・計算式
・文字列(複数行)
・リッチエディター
・リンク
④注意点
これらのフィールドの場合、条件フィールドの値が変更されても、ルックアップフィールドは自動でクリアされません。
その場合、手動でクリアボタンをクリックしてリセットする必要があります。
詳細設定と注意事項
絞り込み条件の設定
アプリ内のフィールド値を使用して、ルックアップフィールドの絞り込みを行います。
設定方法:対象のフィールドと条件を指定
既存の設定引き継ぎ
フォーム設定画面でルックアップフィールドに設定されている「絞り込みの初期設定」などの内容は、そのまま引き継がれます。
コピー元フィールドの推奨設定
参照先アプリでは、**「値の重複を禁止する」**設定を推奨します。
※「値の重複を禁止する」に設定されていない場合、ルックアップ選択後にkintone標準のポップアップが再表示される可能性があります。
対応言語
日本語のみ対応。
他言語(英語、中国語など)には非対応です。
一覧画面での編集
非対応です。
ポップアップ選択の制限
表示件数の上限:最大1万件まで。
以下のフィールドタイプはポップアップでフィルターをかけることが可能です。
・文字列(1行)
・文字列(複数行)
・リッチエディター
・リンク
・ラジオボタン
・ドロップダウン
・チェックボックス
・複数選択
・カテゴリー
絞り込み対象外のフィールド
以下のフィールドタイプは絞り込み条件に設定できません。
・カテゴリー
・添付ファイル
・関連レコード一覧
インストールと利用方法
アプリ設定画面
①対象フィールドの設定
当アプリ内で使用するルックアップフィールド(例:商品コード)を作成し、設定を行います。
②参照先アプリの設定
ルックアップ先となるアプリを選択し、参照するフィールド(商品コード、商品名など)を指定します。
絞り込み条件の設定
①絞り込み条件の指定
絞り込みに使用するフィールド(例:商品コード、商品名など)を設定します。
②絞り込みルールの設定
各フィールドに対して「次のキーワードを含む」などの条件を設定し、絞り込みを適用します。
クリア設定の調整
「条件フィールドの値変更時にルックアップの値をクリアする」オプションを必要に応じて設定します。
自動住所表示プラグイン
・郵便番号を入力するだけで住所を自動表示
・データ入力の手間を省き、正確な情報登録を支援
・¥15,000-/ 年(税抜き)
自動住所表示プラグインは、kintoneアプリ内で郵便番号を入力するだけで自動的に住所を補完する機能を提供します。
プラグインを活用することで、データ入力の効率が大幅に向上します。
主な機能
郵便番号と住所フィールドの設定
①郵便番号フィールド
郵便番号の入力をトリガーとして住所を自動補完するために指定するフィールドです。
このフィールドは「文字列(1行)」タイプである必要があります。
②住所表示フィールド
自動で表示される住所を設定するフィールドです。
こちらも「文字列(1行)」である必要があります。
郵便番号の入力値整形
・対応フォーマット:全角、半角問わず、以下の形式で入力可能です。
数字7桁 例:1234567
数字3桁-4桁 例:123-4567
・整形後の形式:
半角数字7桁
半角数字3桁-4桁
住所表示フィールド設定
①表示内容
・漢字/フリガナ
表示内容を「漢字」または「フリガナ」で指定できます。
例:「漢字」を選択した場合、「東京都港区芝公園1丁目-23」のように漢字表記で表示されます。
②フィールド構成
・都道府県:都道府県名を表示
・市区町村:市区町村名を表示
・町域丁目、番地等:番地など詳細な住所情報を表示
③動作例
「郵便番号」を入力すると、指定された住所フィールドに自動で住所が補完されます。
【例】
・郵便番号:105-0011
・住所フィールド:東京都港区芝公園1丁目-23
注意事項
対応言語
本機能は日本語のみ対応しています。
英語や中国語など、他の言語には対応しておりません。
一覧画面での編集
一覧画面での編集には対応しておりません。
住所のフリガナ表示について
事業所の個別郵便番号の場合、フリガナは表示されません。漢字の住所のみが表示されます。
利用方法
01
郵便番号フィールドに入力
指定の郵便番号フィールドに半角数字で郵便番号を入力します。
02
住所の自動補完
入力後、設定された住所フィールドに自動的に関連する住所が表示されます。
各プラグインについては、動画でも紹介しています!
プラグインの達人
(4種セット)
プラグインの達人とは・・・
①4つの強力なプラグイン
「Excelエクスポートプラグイン」「ドリルダウンドロップダウンプラグイン」「ルックアップフィールド絞り込みプラグイン」「自動住所表示プラグイン」が1つに!
②業務改善の効率化
面倒な操作を簡略化し、作業時間を短縮!
③kintone操作の快適さを向上
より直感的でスムーズな操作を実現!
④業務進化のサポート
業務の進化を加速させ、スムーズなフローを提供!
4つのプラグインが含まれる「プラグインの達人」セットです。
お得なセット価格で導入し、業務の効率化を実現!
¥50,000-/ 年(税抜き)
「プラグインの達人」 セット内容
料金案内
「プラグインの達人」の価格は、1年間のサブスクリプション料金となっており、年間契約でご利用いただけます。
サブスクリプション形式での提供により、安定したサポートと定期的なアップデートを受けることができ、常に最新の機能をご利用いただけます。
単体プラグイン
「プラグインの達人」の各プラグインは、個別に利用することができる年間サブスクリプション料金が設定されています。
特定のプラグインを単体で利用する場合に適用されます。
達人セット
4種類のプラグインを含む「達人セット」もご用意しています。
セットで購入することで、単体で購入するよりもお得にご利用いただけます。
利用条件
1ライセンスで1ドメイン最大30ユーザー(kintoneユーザー)まで利用可能です
無料版のお試し
実際の操作感を確認できるお試し版を無料でご利用いただけます。
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